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2026年3月27日(金)、3月28日(土)の2日間、Panasonic Beauty OMOTESANDO(パナソニック ビューティ 表参道)のショールームにて、オートクッカー体験会を開催しました。
本イベントは、「Kurashi Visionary Fund」が出資するスタートアップ、株式会社坂ノ途中とのコラボイベントで、旬の野菜をご提供いただきました。100年先もつづく農業をめざす同社の取組と、イベントの様子を振り返ります!
坂ノ途中、パナソニック オートクッカーの紹介

ー「坂ノ途中」はどのような会社ですか
坂ノ途中 黒田さん坂ノ途中は、「100年先もつづく、農業を。」を企業理念に掲げ、環境負荷の少ない農業の普及を目指す京都の企業です。 農薬や化学肥料に頼らない新規就農者や若手農家と提携し、その農産物を販売しています。こうした農家さんは、最初の取引先が少なかったり、収量が安定しなかったりすることが多く、規模も小さい場合があります。
坂ノ途中は、そうした小規模農家の「はじめの取引先」となり、販売面で伴走を行うことで、農業を続けていくための土台づくりに貢献しています。また、農家さんが育てた旬の野菜を定期的に自宅へ届ける「野菜のサブスクリプションサービス(定期宅配)」を提供し、旬の食材やこれまで知らなかった野菜との出会いを楽しみながら、消費者が手軽に持続可能な農業に参加できる仕組みを提供しています。
坂ノ途中 | 100年先もつづく、農業を。
坂ノ途中OnlineShop | サステナブルな有機野菜と食品通販
ーパナソニックのオートクッカーについて紹介してください
パナソニック株式会社 明石パナソニックの「ビストロシリーズ」には、電子レンジやオートクッカー、トースター、ベーカリー、炊飯器があります。
その中でもオートクッカーは、料理が苦手な方や忙しい方でも、日々の食事を楽しめるよう設計された調理家電です。自動で鍋底からかき混ぜながら調理できるため、煮物や野菜炒め、チャーハン、から揚げなどの揚げ焼きなど、さまざまな料理を簡単に作ることができます。たとえば、今回のイベントで試食品として提供した「坂ノ途中の新たまねぎで作ったあめ色たまねぎ」のように、通常は手間がかかるメニューも、材料を入れるだけで自動で仕上げることができます。店頭ではオートクッカーによる実演を行い、通りかかったお客様の関心を集めていました。
毎日の献立から、本格的なごちそうまで。オートクッカーならおまかせでかんたん調理。| 特長 | 自動調理鍋・電気圧力鍋 | Panasonic
コラボしてみて

―今回のコラボの背景について教えてください
明石「美味しい料理は良い食材があってこそ」と考えています。
そのため、食材メーカーや食材を扱う企業とのコラボレーションは、当社商品の実力を多くの方に知っていただく最適なアプローチだと思っています。
その中でも、私たちが強く共感し、ぜひご一緒したいと感じたのが、こだわりの野菜を届けている坂ノ途中様です。新鮮で美味しい食材と掛け合わせることで、ビストロシリーズならではの"簡単なのに本格的"な調理体験をより多くの方にお届けできる--そんな可能性を感じ、今回お声がけさせていただきました。
黒田さん坂ノ途中をご利用いただいているお客様は40〜50代が中心で、健康や食の大切さを意識する方、食材からこだわって料理を楽しまれる方が多いのが特徴です。お子様の誕生をきっかけに食の大切さを見直された方や、子育てがひと段落し、改めて料理にしっかり向き合いたいという方も多く、「食材から丁寧に選びたい」という想いをお持ちです。
一方で、日々忙しい中で「本当はもっとこだわりたいけれど、時間がない」と感じている方も少なくありません。オートクッカーを活用することで、手間や時間をかけずに、素材の味を活かした美味しい料理を実現できることを知っていただける機会になればと思いました。
今回の試食イベントでは、SNSなどでは伝わりにくい野菜の美味しさを、実際に体験していただける点が大きな魅力です。まずは味わっていただくことで、食材の美味しさや楽しさを実感して欲しいです。
―オートクッカーで実際に調理してみた印象を教えてください
黒田さん新たまねぎの甘みがしっかり引き立っていて、とても美味しく仕上がっていると感じました。
調理家電では、水分が抜けすぎたり食感が変わってしまったり、煮詰まりすぎてしまうのではという印象もありましたが、実際に試食してみると、野菜の食感や素材の良さがしっかり残っており、その魅力が十分に活かされていて、とても感動しました。
食と美について

―今回、パナソニックビューティーの場所を使ってのコラボという事で、美容に対して、「調理家電」からはどういったアプローチを考えていますか?
明石美容と食は切り離せないものですよね?
その中でも、野菜が大切であることは多くの方が頭では分かっていることだと思います。ですが実際には、忙しさや面倒さに阻まれたり、どう調理すれば美味しくできるのか分からなかったり----そんなハードルが積み重なり、気づけば野菜から遠ざかってしまうことも少なくありません。
私たちは調理家電を通じて、頑張らなくても、しっかりと栄養が摂れ、美味しい料理が作れることをサポートしたいと思っています。
また、調理家電をきっかけに美容機器を知っていただいたり、逆に美容への関心から調理家電に興味を持っていただくなど、相互の体験を通して、お客様それぞれに新しい価値を感じていただける関係性も大切にしています。
パナソニックの商品を通じて、食と美容の両面から、お客様のより豊かなライフスタイルを提案していきたいと考えています。
黒田さん当社も、美容と食は密接につながっているものだと考えています。外側からのケアだけでなく、食事によって内側から整えることも大切です。
また、食事を楽しむこと自体が、美しさにもつながるのではないかと思います。単に満腹になるためではなく、「美味しい」と感じながら食べることが、結果的に心や体の豊かさにつながると感じています。
私たちは、そうした"食を楽しむこと"を大切にしながら、日々の食事を通じて内側からの美しさをサポートしていきたいと考えています。
これから目指すところ

―調理家電が担う役割は、今後どう変わっていくと思いますか
明石生活の多様化に伴い、食の選択肢も大きく広がっています。家庭で料理をする人も、性別や立場に関係なく、誰もが担う時代になりました。また、自宅で料理をするだけでなく、惣菜やテイクアウトを利用したり、外食を楽しんだりと、食のスタイルも多様化しています。
その中で、「自宅で美味しく健康的な食事を楽しみたい」「家族に美味しい料理を振る舞いたい」と考える方に対して、価値を提供していきたいと考えています。スキルがなくても誰でも調理ができること、忙しくても手軽に美味しい料理が作れること。そうした体験を調理家電を通じて実現していくことが、今後の役割だと考えています。
また、私たちCooking@Labのメンバーは、普段は商品開発を担当しており、今回のようにお客様と直接触れ合い、生の声を伺える機会は非常に貴重でした。このようなイベントを通して得られた率直なご意見や反応を、今後の商品開発にしっかりと活かしていきたいと思います。

―今回のイベントを通して感じたこと、今後の展望についてお伺いさせてください
黒田さん野菜がよければ、シンプルな調理法で十分美味しいと思いますし、焼くだけでメインのおかずになるんです。毎日凝った料理をする必要は全くない。忙しくて調理に時間かける余裕はないけれども、ちゃんと美味しいものを食べたいなという方に食べていただきたい。
今回のイベントを通じて、「手をかけなくても美味しい体験ができる」という価値を、より多くの方に届けられたのではないかと感じました。特に、忙しい日々の中でも美味しいものを食べたいという方にとって、ひとつのきっかけになれば嬉しいです。
また、坂ノ途中でもスパイスカレーや混ぜごはんの素など加工食品の開発に取り組んでいます。自社商品には弊社のメッセージが込められていて、それも全く同じ想いです。野菜セットに比べて保存がしやすく、使い切る不安を軽減できるため、より気軽に取り入れていただけるのではないかと。
オートクッカーのような調理家電を使った簡単料理や加工商品を、「美味しい体験の入り口」として食べていただきたいなと思っています。
今回のイベントでは、パナソニックのオートクッカーと坂ノ途中の旬の野菜を組み合わせることで、手軽で美味しい食体験を来場者の皆さまに体験いただきました。
イベントを通して感じたことは、「良い食材」と「調理のハードルを下げる技術」が掛け合わさることで、日々の食卓はもっと自由で豊かなものになるということです。忙しさの中でつい後回しにしてしまいがちな"食を楽しむ時間"も、ほんの少しのきっかけでぐっと身近になる----そんな可能性を強く感じました。
今回のコラボがきっかけとなり、より多くの方が自分らしい"食の楽しみ方"に出会えることを期待しています!