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灼熱を吹き飛ばす溢れるエネルギー!「IVS2024 KYOTO」出展レポート

灼熱を吹き飛ばす溢れるエネルギー!「IVS2024 KYOTO」出展レポート | くらしビジョナリーコラボスタートアップと、くらしでつながり新しい価値や事業を創出するオープンイノベーション活動

イベント&現場レポ

こんにちは!「Panasonic Kurashi Visionary Colab」特派員の木村です!
2024年7月4日(木)~7月6日(土)、京都パルスプラザをメイン会場に国内最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2024 KYOTO」(以下、IVS)が開催され、昨年に引き続き当社もゴールドスポンサーとして出展しました!本会場でのブース出展に加えて、今年は京都にある当社のデザイン拠点「Panasonic Design Kyoto」でサイドイベントも開催。社内の関係者や、関連テーマでの投資家・スタートアップの方々など、たくさんの方にご来場いただきましたので、その様子を振り返ります!


●メイン会場でのブース出展でスタートアップ投資の取り組み紹介

祇園祭を目前に控え、一層の賑わいを増す京都。
今年のIVSは過去最多となる参加者12,000人を突破し、座る場所がないほどの大盛況でした!
当社のブースでは、出資先スタートアップの皆様にもお越しいただき、CVCファンド(パナソニックくらしビジョナリーファンド)及び出資先の取り組みについて紹介。3日間を通じて、スタートアップ、学生、VC、行政、事業会社の新規事業担当など約650人にご来場いただき、「パナソニックがスタートアップ投資を行っていることを初めて知った」「協業の相談をしたい」
など、たくさんの方に関心を持ってご覧いただけました!

出展ブースの様子

●CVC戦略に関するセッションへCTRO・郷原さん登壇

登壇者の画像
登壇者:(左から)
グローバル・ブレイン General Partner 西田 大介さん(モデレーター)
パナソニック CTRO兼CVC推進室長 郷原 邦男さん
オムロンベンチャーズ 代表取締役社長 髙部 祥史さん

また、初日4日は 「スタートアップ連携の鍵となるCVC戦略」と題するセッションにCTRO・郷原邦男さんが登壇。近年、スタートアップ業界において事業会社のCVCの活動が活発化する中で、オムロンベンチャーズ 代表取締役社長・髙部祥史さんとともに、各社のCVCの立ち位置をどのように定めているかを紹介し、スタートアップと大企業の連携におけるそれぞれの課題、大企業のスタートアップ連携はどのようにしていくべきかについて活発なディスカッションが行われました。

最も遅い時間でのセッションだったにもかかわらず、空席はなく、立ち見を含む多くの人にご来場いただけました!

●初のサイドイベントを開催し、「食」「健康」テーマでのネットワーキングを実施

メイン会場でのブース出展に続き、4日・5日は二夜に亘り、「食」・「健康」という2テーマでのサイドイベントを開催。
4日は「炭水化物がナイト」と題し、調理家電の専門家集団「Panasonic Cooking@Lab」炊飯部・冷凍冷蔵部の協力の下、当社CVCファンドが出資する「坂ノ途中」のお米を、当社ビストロ炊飯器で炊きあげ、おにぎりとして提供。また、最新AIカメラ付き冷凍冷蔵庫の「はやうま冷凍」機能を活用し、身近なソフトドリンクで作ったアイスやスパークリングワインを使ったフルーツジュレをデザートにして提供しました。当社、調理家電づくりにおける姿勢や技術力が、投資家・スタートアップの皆さまにも伝わり、今後の協業につなげられたらいいなと思います!

「Panasonic Cooking@Lab」炊飯部の写真
環境負荷の小さい農業を広げる「坂ノ途中」のお米を使い、「Panasonic Cooking@Lab」炊飯部が提供したおにぎりは大盛況、早々に完売しました!
「Panasonic Cooking@Lab」冷凍冷蔵部の画像
「Panasonic Cooking@Lab」冷凍冷蔵部からAIカメラ搭載冷凍冷蔵庫を紹介し、庫内の情報を活用したビジネスの可能性に関心を持っていただけました。

5日は「健康じゃナイト」と題し、肩にかけるだけの高周波治療器「コリコランワイド」の展示や、歩行トレーニングロボット「Walk training robo」(WTR)に触れてもらいながら、WTR事業・取り組みについて紹介しました。普段は介護・福祉施設などでしか見ることができないところ、今回はスポーツ関連のスタートアップや行政担当者の方などに体験いただき、「パナソニックがこのような取り組みをしているとは知らなかった」と関心を持っていただけました!

歩行トレーニングロボット「Walk training robo」(WTR)を説明している画像
「歩くこと」は介護予防の第一歩。"高齢者が自立して生きていくためのサポートを目指す"力強いメッセージを発信しました。
歩行トレーニングロボット「Walk training robo」(WTR)を体験いただいている画像
「自分の両親にもこのような機器を使って、いつまでも自分の足で元気に歩いてもらえるといいな」という感想をいただけました。

両日ともお越しいただいたスタートアップ、事業会社の新規事業担当、行政の方や、当社「食」「健康」関係担当者によるスピーチが行われたほか、京都の食を楽しみながら活発に交流いただき、終始賑わうイベントとなりました。

スタートアップ、大企業、老若男女問わず、"イノベーションを起こしたい"熱気に溢れた3日間でした。
今後も当社のオープンイノベーション活動について、さまざまな情報を発信していく予定です!

[編集後記]

特派員F:当社として初めてのサイドイベントは未知の世界、とてもスリリングでしたが、熱い思いを持った社員の企画は多くの来客に刺さったと思います。来場くださった方とのご縁がこの先も繋がりますように!

特派員M:IVS参加者主催のサイドイベントが300以上開催されていて、その中の1つに京都の伝統工芸や食の魅力に触れられるイベントがあり大盛況でした。日本だけでなく海外の方も多く参加されていて、関心の高さが伺えました。

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