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嚥下障害を持つ方のためのとろみ飲料を手軽に便利に
飲み込む機能が低下する嚥下障害を持つ方が飲料を摂取する際は、誤嚥を防ぐため、飲料に"とろみ"をつける必要があります。しかし、適切なとろみ具合の飲料をつくるのは実は難しく、失敗すると誤嚥のリスクが高まるだけでなく、飲み心地を損ねて飲料の摂取拒否につながります。私達Swalloweeは、困難なとろみ付け作業をシンプルにし、とろみ飲料調理の負担を小さく、飲む喜びを大きくするソリューションを提供します。
とろみ飲料の自動調整機能でもっと手軽に
適切なとろみ具合の飲料を作るには、一般的にとろみ剤と呼ばれている「とろみ調整食品」の銘柄、飲料の種類や温度、 撹拌時間に配慮する必要があります。Swalloweeは、量や温度などの飲料の状態を判別し、最適なとろみ調整食品の量を自動で計測。とろみ調整食品の投入から撹拌まで自動で行います。
3ステップで簡単に、失敗なくとろみ付け
1. 専用コップにお好みの飲料を注ぐ
2. コップにマドラーを入れて撹拌部にセット
3. とろみ具合を選んでスタート
終了後、マドラーをカップから取り出して出来あがりです。
発声トレーニング機能
撹拌後、飲料のとろみが安定するまでの時間に、Swalloweeによる音声案内で発声トレーニングができます。飲み込むために必要な筋肉をほぐし、誤嚥防止に貢献します。将来的には、Swalloweeと嚥下患者の双方向のコミュニケーションが可能に。日常会話を通して、より楽しく発声トレーニングができます。
*言語聴覚士監修予定
アプリで広がるサービス
1. 水分摂取量管理サービス
Swalloweeで作成したとろみ飲料の総量を記録し、作成量が少ない場合は水分補給を促す通知をスマホに送信。
2. とろみ調整食品自動宅配サービス
Swalloweeの使用状況からとろみ調整食品の残量を算出。残量が少なくなると、自動でとろみ調整食品をお届けします。
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TEAM
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