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美容室帰りの美髪を目指して。美容液ミストを噴霧する次世代型ヘアドライヤー「エルミスタ」開発秘話

Professional Hair Care | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア

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    パナソニックとミルボン社の共同開発により誕生した、次世代型ヘアドライヤー「ELMISTA(エルミスタ)」。温風と同時に微細な美容液を噴霧することで、髪の一本一本にまで成分を浸透させることができる。家電量販店などの一般流通にはのせず、ヘアサロンなどを通じてユーザーに価値を体感してもらったうえで販売する戦略をとっているという。

    開発の中心は、研究所で美髪のための要素技術を長年研究してきた追風寛歳、榛木佐知子、近澤祐樹。彼らはエルミスタの基礎研究段階からテーマに関わり、最終的にヘアドライヤーの商品化を行なうビューティ・パーソナルケア事業部で商品として完成させた。ナノケアドライヤーはBtoC向けとしてはお客さま満足度No.1のドライヤーだったものの、ヘアサロンでは一般向けとはまるで別次元の課題が立ちはだかったという。その高いハードルを乗り越えられた理由は、ひとえに「お客さまの美しい髪を追求したい」という思いから。ミルボン社とともに歩んだ、数年にわたる開発の日々について3人に聞いた。

    左から近澤氏、榛木氏、追風氏  | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア

    まるでヘアサロン帰りの髪に。効果が長く持続するドライヤーを目指して

    ――エルミスタは一般ユーザーに直接販売するのではなく「ヘアサロン専売品」つまり、製品を取り扱うヘアサロンを通じて売っていく方式をとっています。販売戦略の狙いを教えてください。

    追風エルミスタは風とともに微細な美容液を噴霧し、根元から毛先まで髪一本一本へ成分を届ける次世代型ドライヤーです。エルミスタが噴霧できる美容液には複数の種類があります。髪をケアするため、どの美容液が合っているかは人によって、あるいはそのときの髪の状態によって異なります。であれば、髪の専門家である美容師さまを通じて提供するのがベストだと考えました。

    エルミスタのコンセプトムービー

    追風美容師さまであれば、お客さまのパーマやカラー履歴も把握しているでしょうし、髪の状態やダメージを見極めたうえで適切なものをチョイスすることができます。そうやってヘアサロンでエルミスタを体験し、自分に合った美容液や使い方がわかったうえで製品を購入してもらいたいと考えました。

    エルミスタ(右上)とエルミスタ専用の美容液(左下) | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア
    エルミスタ(右上)とエルミスタ専用の美容液(左下)

    ――そもそも、どんな経緯で開発がスタートしたのでしょうか?

    追風私たちはもともと、研究所でヘアケア技術に関わる研究開発を行なっていました。例えばすでに販売されている「ナノケアドライヤー」は、乾かすだけで髪の内側までうるおいを与えることができるのですが、どうしても効果が長く持続しないという課題がありました。それを解決するための技術を研究していたんです。

    ただ、いろいろと模索はするものの、従来のドライヤーの延長線上では限界がありました。ヘアサロンでケアしてもらったあとのような仕上がりにしつつ、かつ維持性を持たせることが難しかったため、まったく新しい発想が必要ではないかと考えました。それが、髪を乾かしながら美容液を噴霧させるドライヤーです。

    ELMISTA開発テーマリーダーを担当した追風寛歳 | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア
    エルミスタ開発テーマリーダーを担当した追風寛歳

    榛木そのような経緯で、まずは2013年に美容液の開発がスタートしました。ところが、いざやってみると非常に難易度が高かった。3年ほどかけて美容液とそれを風で飛ばす試作機は完成したものの、安定的に髪へのうるおい効果を与えられる段階までには至らず、壁にぶつかっていたんです。

    そんなときに、のちにエルミスタを共同開発することになるミルボンさんとのご縁がありました。ミルボンさんはサロン向けに卸すシャンプーやトリートメントなどを開発してきた、ヘアケアのプロフェッショナルです。美容液については私たちが自前で開発するのではなくミルボンさんにお任せし、われわれはハードの進化に専念したほうがいいだろうと。両者の強みを生かすことで、スピーディーに開発が進められるのではないかと考えました。

    それに、ミルボンさんには個人的な思い入れもあって。さまざまな会社さまも検討したのですが、やはりミルボンさんとご一緒したいという思いからアタックしました。

    髪への効果検証を担当した榛木佐知子 | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア
    毛髪への効果検証を担当した榛木佐知子

    ――どんな思いがあったのでしょう?

    榛木そもそも私自身が10年来のミルボンユーザーだったんです。私は自身の髪で製品の効果を検証する「髪効果の専門モニター」の仕事を担っているため、日頃の髪のケアには気を遣っています。そんななかでミルボンさんの「Aujua(オージュア)」というブランドのシャンプーやトリートメントを愛用してきて、品質の高さを日々実感していました。ですからミルボンさんとご一緒することになり、美容液の開発を担っていただけることが決まったときには、どんなに素晴らしい商品になるだろうと一気に夢が膨らみましたね。

    プロの美容師が認めるレベルまで「風の質」を高める

    ――ミルボン社との協業が始まってからは、どのように開発を進めていったのでしょうか?

    追風まずは噴霧する美容液の成分が決まらないとハードの開発は進めにくいところがありました。というのも美容液を噴霧する際、成分によって最適な技術はまったく異なるのです。例えば美容液の粘度や濡れ性(固体表面に対する液体の付着しやすさを表す性質)が変わると、噴霧量や粒子の大きさも変化してしまいます。そのため、まずはそこをある程度ミルボンさん側で固めてもらうために、ドライヤーから美容液を噴霧できる試作モデルを先方にお渡しして、美容液の処方開発に着手していただくことになりました。

    完成に至るまでのプロトタイプ | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア
    完成に至るまでのプロトタイプ

    ――美容液の開発は順調に進みましたか?

    近澤いえ、それがかなり大変で......。私たちは当初、しっとり感を出しやすいオイル系の美容液を想定し、ミルボンさん側に提案しました。お渡しした試作モデルもそうした美容液の噴霧に適したものだったのですが、実際に先方で検討していただいたところ、オイル系の美容液ではサロンさま側が求めるようなさらさらで軽くて柔らかい質感やクオリティは出せないという結論に至ったんです。

    そこで、オイル系ではなく水系の美容液に方向転換することになったのですが、そうなると噴霧条件が大きく変わるため、あらためて技術を見直す必要があります。想定していた噴霧の仕組みをいったん捨てて、ゼロから新しい手法を積み上げていきました。

    エアリーミスト技術開発を担当した近澤祐樹 | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア
    エアリーミスト技術開発を担当した近澤祐樹

    榛木並行して、ミルボンさん側でも美容液の開発を進めてもらいました。最終的には5種類の美容液が完成しましたが、そこへ辿り着くまでに1,000回以上の試作を繰り返していただいています。私もその現場のほとんどに同席していますので、先方のご苦労はよくよく承知しています。試作しては髪効果を試すということを1日に何度も繰り返すのですが、ミルボンさんが求める基準の高さには驚かされましたね。

    ――その間、パナソニック側ではハードの開発を進めていたと。ミルボン社側からドライヤーそのものに対しての要望はありましたか?

    追風ミルボンさん側からは「美容液の噴霧機能がなくても、サロンが使いたくなるようなドライヤー」というオーダーをいただきました。つまり、ドライヤー自体の基本性能である「風」だけで、髪の仕上がりや速乾性で他社の人気機種を上回るレベルのものをつくってほしいと。そのうえで美容液を噴霧する付加価値があれば、圧倒的な仕上がりを実現することができますから。

    ただ、ここは非常に苦労しました。というのも、パナソニックの社内では「ナノケア」のほうがサロンさまで人気の他社製品よりも評価が高かったんです。ただ、それはパナソニックの専門モニターが自分で自分の髪を乾かした評価であり、お客さまの髪をヘアデザインする美容師さまからの評価とはズレがあるという状況でした。まずはそのズレを正しく捉え、プロの方々に認めていただくものをつくる必要がありました。

    ――その試行錯誤のプロセスを教えてください。

    追風ミルボンさんの美容師の方にも草津工場へ来ていただき、サロンさまに喜ばれるドライヤーがどんなものか検証していきました。サロンさまでの人気機種と比較しながら、どんな風が望ましいかのメカニズムを分析していったんです。例えば、試作品の初号機は他社の製品よりも風が強く温度も高かったのですが、ミルボンさんからは「乾燥ムラがあり、毛先も散りやすくて絡まったり引っかかったりする」という評価だったため、モーターから何からすべてやり直しましたね。

    ――単に強い風を出せばいいというわけではないんですね。

    追風はい。大事なのはその風をいかに使いこなし、乾燥の質を高めるか。そのために磨き上げたのが「エアコーム技術」です。まず、このドライヤーのために新しく開発した小型ブラシレスモーターが毎分10万回の高速回転により高圧の風を生み出し、直進性や速乾性の高い強い風を実現します。

    追風また、その風を制御するために送風口に横向きのスリットをつけました。このスリットによって送風口の上下から出てくる気流をぶつけ、風同士の広がりや旋回を防ぐことができるんです。

    このスリットの形状については、ミルボンさんを通じて美容師さまの方にもご意見をいただきながら検討を重ねていきました。結果、速乾性と髪の仕上がりの面でサロンさまでの人気機種同等以上を実現するベストな形状に辿り着くことができました。

    実際にサロンさまからは、「ドライヤーを振らず、手もとおさずに乾かしても、髪が勝手に整います。ドライヤーの良さをこの方法でお伝えすることでお客さまの購入に至っています」といったお声をいただいており、ミルボンさんとの共同開発によってドライヤーとしての新たな価値が生み出せたことを嬉しく思っています。

    送風口についている横向きのスリットの写真  | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア
    横向きのスリットが送風口についている(写真はプロトタイプ)

    どんな美容液も安定的に噴霧できる「エアリーミスト技術」

    ――「エルミスタ」のもう一つの特徴が、美容液を噴霧する「エアリーミスト技術」です。こちらについては、どのような難しさがありましたか?

    近澤一般的な霧吹きは、約0.1mm〜約1.0mmの大小バラバラの粒子を噴霧します。対して、エルミスタのエアリーミスト技術は毛髪の直径よりも小さい約0.05mmの微粒子を均一に噴霧することを狙いました。そうすることで、特にケアしにくい根元付近をはじめ、髪一本一本へ美容液を届けられるんです。

    霧吹きは水の粒子が大きいため一気に濡れてしまうが、エルミスタは水の粒子が細かいため、少しずつ濡れていく

    近澤これを実現するために開発したのが、超小型のマイクロチューブポンプです。1.5mmの外径に0.5mmのシャープペンシルほどの穴が開いたチューブで、この内径の大きさがほんの少し変わるだけでも狙いどおりの微粒子にならないため、まさにミクロン単位の調整が求められました。また、このチューブを抑えるローラーの条件も細かく調整していく必要があり、試行を重ねて仕様を決めていきました。

    これが実現できたことで、水系・オイル系どんな美容液でも均一に噴霧することができるようになりました。さらに、ドライヤーを上に向けても下に向けても、どのような使い方をしても安定的に美容液を噴霧できます。他社にはない非常に大きな強みになったのではないかと思います。

    ――美容液を選ばないということは、これからもエルミスタ専用の新しい美容液が開発される可能性があるのでしょうか。

    近澤今後もどんどん美容液のラインナップを増やしていきたいと考えています。ミルボンさんがおっしゃるには、髪の悩みは本当に千差万別なのだと。エアリーミスト技術があれば、その悩みの数だけ美容液を増やしていくことができます。こうした拡張性というのも、この製品の特徴ですね。

    ヘアドライヤーに内蔵されている専用カートリッジに美容液を差し込む様子 | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア
    ヘアドライヤーに内蔵されている専用カートリッジに美容液を差し込んで使用する

    ――ハードをつくって終わりではなくその先もずっと、さらに価値を向上させていくと。

    近澤そうですね。先ほど美容液開発の初期段階で、はじめに想定していたオイル系の剤型から水系の剤型に切り替わったと話しましたが、そこである意味、覚悟を決めたというか。今後のことも見据えて、美容液を選ばず噴霧できる汎用性の高いエアリーミスト技術を確立するところまで踏み込んだんです。それまでは過去の技術の流用で何とかしようと思っていましたが、すべてイチから、それもかなり高い精度が求められるチャレンジをあえてしようと。ただ、それをやる価値は十分にあるという判断でしたね。

    榛木私は試作初号機の段階からすべての評価を担当してきましたが、近澤がこのエアリーミスト技術を生み出してくれたおかげで、髪への効果は劇的に向上しました。髪全体に美容液がしっかり浸透していることが手触りでわかるんです。

    榛木氏 | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア

    一人でも多くの髪の悩みを解決したい

    ――2023年4月に販売を開始したばかりですが、今後はどのような展開を考えていますか?

    追風まずはやはり、できるだけ多くのサロンさまやお客さまにお使いいただき、商品の良さを実感してくださる方を増やしていきたいと考えています。そのためには開発して終わりではなく、私たちにできることをやっていきたい。エルミスタはまったく新しい製品ですので、私たちが一つひとつのサロンさまをご訪問して、商品の基本的な使い方のご説明から丁寧にお話し、正しく価値を伝えることが必要です。

    実際、美容師さまに正しく価値が伝わると、美容師さまからお客さまに対するアプローチが非常にスムーズに進むんです。また、実際に勉強会を開かせていただいたサロンさまでは次の日に早速ご成約のご連絡をいただき驚きましたが、同時にとても嬉しく思いました。今後も私たちの活動が、美容師さまを通じて、その先にいるお客さまの髪のお悩み解決につながっていくことを願っています。

    追風氏 | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア

    榛木私自身、開発のなかでエルミスタの価値を心から感じるできごとがありました。発売前の最終確認で、一般のモニターの方々に製品をお試しいただく場があったのですが、そこに明らかに表情の固い方がいらっしゃったんです。製品についてのご説明の際も終始寡黙で、どこか懐疑的なご様子でした。

    それが実際にエルミスタをお使いいただいた途端、どんどん表情が明るくなっていって。「私の髪が、こんなに綺麗になるなんて!」と感動してくださったんですね。お客さまの琴線にふれた瞬間を目の当たりにすることができたんです。最初は心を閉ざしていた方が、ここまで明るく気持ちを解放してくれる。これぞ美容のなせる業だと感じましたし、「お客さまの美しい髪を追求したい」という私たちの思いが実を結んでいるなと胸が熱くなりました。

    ――髪が変わるというのは、やはりそれだけ嬉しいことなんですね。

    榛木そうなんです。その方に限らず、髪のお悩みでこれまでにもいろんなものを試してきたけどイマイチだった方はたくさんいらっしゃると思います。そういう方にこそエルミスタをお使いいただいて、自分にぴったりの美容液を見つけてほしいと思います。そのためにも、追風が言うようにこの商品の価値をもっともっと多くの人に知っていただきたいですね。

    【関連記事はこちら】

    ELMISTA | ミルボン - Global Milbon | 株式会社ミルボン

    それは、美しい髪を創る新発想の“風”。パナソニックが牽引する美容家電の技術と、ミルボンが培ってきた毛髪科学の知見。二社の共同開発により、しなやかに髪を乾かすと同時になりたい質感に合わせた美容液を根元から毛先まで髪一本一本へ補給させる、次世代型のドライヤーが実現しました。ヘアドライ時間が、心地よい指通りとツヤを与えるヘアケア時間へと変わります。

    【お取扱店一覧】エルミスタ

    全国のエルミスタのお取り扱い美容室を掲載しています。

    Profile

    追風 寛歳氏のプロフィール写真 | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア

    追風 寛歳(おいかぜ・ひろとし)

    パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部 ビューティ商品部
    2007年入社。生産技術研究所に配属、光応用計測技術開発に従事。2015年4月よりアプライアンス社 技術本部に異動しヘアケア要素技術開発に従事、2021年10月より現所属でヘアケア商品開発などを手がけている。
    私のMake New|Make New 「Wind」
    お客さまにとっての追風となるように。

    榛木 佐知子氏のプロフィール写真 | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア

    榛木 佐知子(はりき・さちこ)

    パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部 ビューティ商品部
    1995年入社。パワーツール事業部、パーソナル事業部での技術開発を経て2013年より技術本部に所属。毛髪基礎研究および毛髪効果専門モニターとしてビューティ・パーソナルケア事業の先行技術開発に従事。2021年10月より現所属にてヘアケア商品の要素技術開発を担当。
    私のMake New|Make New「心豊かに」
    お客さまに喜んでいただける商品の導出はもちろん、心も豊かにできるような美容家電を生み出していきたい。

    近澤 祐樹氏のプロフィール写真 | Make New Magazine「未来の定番」をつくるために、パナソニックのリアルな姿を伝えるメディア

    近澤 祐樹(ちかざわ・ゆうき)

    パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部 ビューティ商品部
    2010年入社。技術本部に配属し、ビューティ・パーソナルケア事業の先行開発担当として、デバイスポンプや剤霧化ドライヤーなどの要素技術開発に従事。2021年10月より現所属でヘアケア商品の要素技術開発を担当。
    私のMake New|Make New「Smashing!」
    くらしをちょっと面白くするアイデアを打ち込んでいく。

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